出版コンサルタント・プロデューサーとは?活用法と注意点

出版コンサルタント・プロデューサーとは?活用法と注意点

世の中には出版のコンサルタント・コンサルティング・プロヂューサーと名乗るサービスが複数存在します。

一口にいっても出版コンサルタント・プロデューサーといっても複数存在します。今日はそれらの特徴と利用する際の注意点をお伝えします。

こんなにある出版コンサルタント・プロデュース

世の出版コンサルタントには大きく以下のような形のコンサルタントが存在します。

  • 商業出版を実現するための出版コンサルタント・プロデュース
  • 自費出版・企業出版を活用することによりビジネス的なメリットを生み出す出版コンサルタント・プロデュース
  • 自費出版のクオリティをアップさせるための出版コンサルタント・プロデュース

と大きく3つあります。

商業出版を実現するための出版コンサルタント・プロデュース

商業出版コンサルタントの特徴

商業出版を実現するための出版コンサルタントは何をするかというと、商業出版つまり出版社が費用を負担して、書籍を出版する形式で本を出版するためにあなたをコンサルティングしてくれるサービスです。

商業出版コンサルティングのサービスパッケージ

  • 商業出版の実情を説明
  • 出版企画のコンサルティング
  • 商業出版を実現するための知名度の上げ方
  • 出版社の編集へ紹介

おおよそこのような形となります。

商業出版コンサルティングの注意点

商業出版を目指すコンサルティングサービス、もしくは塾の大きな注意点、それはサービスを受けたからと行って必ず商業出版が実現されるわけではありません。

狭き門の商業出版を実現するための補助・サポートとして受ける上で高額なサービスが多いようですが、高いお金を払ったからといって確実に実現されるわけではありません。

実際、トラブルに発達するケースもあるようですので契約内容やコンサルタントの評判を詳しく見るようにしましょう。

自費出版・企業出版を活用出版コンサルタント・プロデュース

自費出版・企業出版コンサルタントの特徴

このタイプは実態として出版社を母体としたコンサルタントが多い印象です。
何かというと「ビジネスのスケール・マーケティング・ブランディングのために自費出版・企業出版を活用して出版しましょう」という話です。

つまりコンサルティング料金≒自費出版料金とイメージいただければ幸いです。この自費出版・企業出版の特徴はなんと言っても確実に書籍を出版することが出来る。ことです。

確実に紙の書籍を出版したい場合は自費出版・企業出版型のコンサルタントがおすすめです。

自費出版・企業出版コンサルタントのサービスパッケージ

主なサービスパッケージは以下のとおりです。

  • およそ400〜600万円
  • ヒアリング・企画設計
  • 執筆に向けたヒアリング
  • 表紙作成
  • 執筆代行
  • 編集・校正
  • 出版
  • 流通

自費出版・企業出版コンサルタントの注意点

このサービスはサービス対価を払えば出版はほぼ約束されたものになりますが、気にすべきところは「どこの出版社から出すのか」「書籍のクオリティ」の2点です。

どこの出版社から出すのか。については本をブランディングで使用したときにやはり大手のしっかりとした出版社から出すことが信頼感を向上させることでしょう。

またなかなか見抜きづらいのが編集・執筆のクオリティです。これは出版社によって大きく異なることに加え、出版社のなかでも人によって変動するので難しいところです。

出版を決定する前に、携わっていただく編集やライターが関わった本をしっかりと購入し、自分が期待するクオリティになるかどうか。はしっかりと見極めるようにしましょう。

電子書籍出版のクオリティをアップさせるための出版コンサルタント・プロデュース

電子書籍出版コンサルタント・プロデュースの特徴

こちらは当社が該当するコンサルタント・プロデュースです。

近年、電子書籍も爆発的に一般化されてきた影響で、商業出版でもなく、自費出版でもない第三の選択肢として電子書籍で出版を実現する方が非常に増えてきました。

一方、自費出版を行おうとしたときにどうしてもでてくるのが以下の壁。

  • 企画が思い浮かばない
  • どのように章・目次を構成すればよいかわからない。
  • 本業を進めながらでは執筆が進まない。
  • 頑張って執筆した内容も読み直してみると全然おもしろくない
  • 本の表紙作成が難しい。
  • 電子書籍用のデータ化するのが難しい

などの様々なハードルが発生します。

そこで役に立つのが当社のような電子書籍向けの出版コンサルタント・プロヂューサーです。

今までは本を出すためのコンサルタントでしたが、この電子書籍向けの出版コンサルタントは質の高い書籍を一緒に作っていくための存在です。

執筆をビジネスのエンジンに。BizPen

電子書籍出版コンサルタント・プロデュースのサービスパッケージ

当社のBizPENのサービスパッケージを例にご紹介させていただきます

  • 出版内容・テーマの企画と提案
  • 章校正作成
  • 目次作成
  • 執筆の伴走(ペースメイク
  • 編集/意見だし
  • 校正
  • 表紙の提案・作成
  • 電子書籍アップロード代行

が1パッケージになっています。
当社ではプロの編集経験者があなたの電子書籍を紙の書籍以上のクオリティに仕上げます。

電子書籍出版コンサルタント・プロデュースの注意点

最大の注意点は、経験がない人も名乗れてしまうことがあります。そんな人に捕まってしまった場合は本のルールも、文章の作り方も知らず、電子書籍のデータ化のみ知っているくらいの方に担当されてしまっては良い本は出来ません。

プロの力を借りて最高の書籍出版を実現しましょう!

さて、出版まわりの様々なプロの方をご紹介させていただきました。

出版も何かを成し遂げるためのツールですが、そのツールを現実化・高品質化させるためにプロの力を借りるのは非常に合理的な判断ですが、どんなサービスを、どんな方にお願いするかは十分に検討して決定するようにしましょう。